母魚5
1,2,3,4,5,戻る
それを目の前にして俺は。
「も、元通りじゃねえよ、床と壁がサスペンス風になっちまたじゃねえか・・・」
「あ”・・・」
とりあえずツッコミを入れた。
「う〜ん、どうしようかこの血。血って意外と落ちにくいのよね。
いっそうのことこのまま残して新感覚の模様という方向で行くってのはどうかしら!」
母さんが隣でそんなぼけをかましてる横で俺は一人自己嫌悪みたいな物に陥っていた。
それに気づいたのか母さんは
「やーね、
何そんなくらい顔してるのよたかが自分の母親が人魚だからって。」
いや、母さんがどうだろうがどうでもいいんだ。
「おれは・・・」
たとえ母さんが実は宇宙人だろうがほかの星で生まれてようが地球外生命体だろうが、この人が俺の育ての親であることは何一つ変わりはしないのだ。そんなことより
「おれは!」
「俺は何?」
「人魚の血を引いた人間だったのか!!(感動)」
「そっちかい!」
さすが母さんと言うべきか、すかさずツッコミを入れてくれた。
つづくかな?
えー、と。いつものことながら主人公はかなりぼけキャラですw
ハッハッハw
1,2,3,4,5,戻る